お知らせ

中学受験を控える6年生は夏期講習が最後の総復習の時間となります.

わからない2つの数を求める文章題と言えば?

和差算,消去算,分配算,つるかめ算,過不足算,差集め算.

解くのに必要な図とその解き方をマスターするのは,この夏しかありません.

最後の基礎固めということもあり,授業ではこうした典型問題は数題しか扱われません.その数題で十分な生徒は,既に基礎が固まっている生徒ということであり,典型問題の量をこなさなくてもいいでしょう.

しかし,まだ基礎が固まっていない,つまり典型問題の解法がまだ定着していない生徒は,この夏で授業を受けるだけでは不十分です.授業を受けるだけで,定着するのでしたら,あなたは既に定着しているはずです.定着させるためには,何題も典型問題の量をこなさなければなりません.

その見極め,ひとりひとりの課題分析と教材選びを含めた学習計画は個別指導でなければ行えません.

 

また心配なのは,お子様の得点や理解度だけでなく,保護者様のメンタルもです.

どこの学習塾でも夏に行うのは,最後の基礎固めと,過去問への接続です.

夏期講習でしっかり頑張った生徒は成績という形でその努力が返ってきます.しかし,それは夏の模試では反映されません.それは受験生全員が頑張るために,全体の平均点が上がり,偏差値50のラインも底上げされるからです.夏期講習での努力の成果が見られるのは,早くても秋以降となります.このときには典型問題の演習量を重ねる時間はもうありません.

夏の模試で判定が出ないことで,夏休みを終えてから個別指導や家庭教師を探す方は毎年多く見られますが,そのときでは既に遅い,いいとされている講師の枠は既に埋まっていることはよくある話です.

 

中学受験は親の受験と言われるほどに,お父様お母様のサポートなしで,望む結果を得ることは難しいでしょう.

プリントやスケジュールの管理,送り迎え,昼夜のお食事,学校と塾の説明会の参加,模試の評価,出願校の選定などなど.保護者様のやらなければならないことは山積みです.

それに加えて,新しい個別指導や家庭教師を見つけなければならないとなると,保護者様のご負担も大きくなります.

 

現在Education Salonは2022年度の夏期講習生の募集を行っております.

算数をさらに伸ばしたい方,基礎を固めたい方,集団指導だけでは不安のある方などなど,生徒の数だけ課題があると言っても過言ではないでしょう.

またEducation Salonは中学受験を志す6年生のみの受付を行なっているということではありません.公立中学に進学して,高校受験を頑張ろうとする小学生も歓迎です.

 

残り数枠あります.

課題を克服し,この夏で志望校との距離をグッと縮めましょう!ご連絡お待ちしております.