なにができるの?

中学生

中高一貫校生向け学習

中学受験が終わった小学生の悩みの一つに,これから入る塾をどうしようか,というものがあります.

これほど塾が多くある日本で,なぜこんなことが起きるのでしょうか.

それは,中学生の通う塾の大半が高校受験を目指す公立中学生を対象にしたものであり,中高一貫校の生徒を対象にした学習塾はあまり多くないからです.

 

少し前まで,週5日やそれ以上,毎日のように塾に通っていた小学生の保護者様は,中学受験が終わってからの,塾のない生活とその様子に不安になる方も多くいるのではないでしょうか?

確かに,中学受験は大きな通過儀礼でした.しかし,6年後には大学受験が控えています.

関東では開成や桜蔭,関西では灘や洛南といった最難関校に合格した生徒の中には,受験が終わって,一息つく間もないうちに.鉄緑会の申し込みに行くものも多いというのは有名な話です.

 

中学生の目標はやはり定期テスト,学校の成績です.

大学の附属校に進学している生徒は,学校の成績をしっかり取ることが大学進学に直結することになります.それは一般入試で国公立大学を志す生徒であっても同じであり,学校の成績は無視することはできません.

 

東京大学ですら推薦入試が行われるようになった今,大学入学者の約半数は推薦入試・AO入試で入学するようになりました.

推薦入試で必要なものは,評定平均,つまり学校での成績です.

推薦入試は,総合型選抜と学校推薦型選抜に分かれますが,いずれの場合も評定平均〇〇以上という条件が設けられています.つまり,学校の成績をとっていなければ,大学入学のチャンスが減ることです.

 

学校の成績は,生徒としての立ち振る舞いと,定期テストの得点で決まります.

部活や授業を受ける姿勢といった校内での活動だけでなく,ボランティアや留学といった校外での活動も評価となります.その一方で,定期テストの点数のみで評価が決まることもあれば,提出物を重視することもあります.

 

また,中学生の間に学ぶ内容は,高校生に上がってからの基礎となります.

特に英語は,文法の大半を中学生の間に学びます.中学生の間にしっかり学習することが,高校生になってから大きく影響を及ぼします.さらに時間のかかる英単語学習は学年に合わせるのではなく,早め早めの取り組みの方がいいでしょう.

 

こうした学校ごとの方針や,各教科担当の先生の評価基準に合わせた学習.そして,ひとりひとりの目標や学年,そして理解力に合わせた学習は個別指導でなければ行えません.

まずはお気軽に学習相談から始めてみませんか?

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